May 13, 2021 20:08 Asia/Tokyo

日本では13日午後までに、全国で6775人の感染と100人の死亡が発表されています。

NHKによりますと、死亡者は地域別に、大阪府で33人、兵庫県で22人、東京都で7人、北海道で6人、石川県で4人、福岡県で4人、岡山県で3人、千葉県で2人、埼玉県で2人、徳島県で2人、愛知県で2人、神奈川県で2人、京都府で1人、和歌山県で1人、大分県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、山口県で1人、岩手県で1人、愛媛県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人となっています。

これで国内で感染が確認された人は合わせて66万7460人、亡くなった人は合わせて1万1314人となりました。この人数に在日米軍の感染者は含まれていません。

東京都は13日、新たに1010人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。1日の感染者数が1000人を超えるのは今月9日以来となります。

北海道では同日、新たに過去最多の712人の感染が確認されました。

大阪府も、府内で新たに761人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

加藤勝信官房長官は13日午前の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、現在札幌市がまん延防止等重点措置の対象となっている北海道への緊急事態宣言の適用に関して「北海道とも連携し機動的に判断したい」と述べました。

また、まん延防止等重点措置について、現在対象となっていない県の適用要請に関しても、引き続き機動的に対応したいと述べました。ただ、今週中の適用判断の有無については明言を避けました。

現在日本では、コロナ第4波により、現在緊急事態宣言・まん延防止措置の対象外となっている県でも感染が急拡大し、病床がひっ迫しつつあり、12日に厚生労働省が開催した専門家会議でも、岡山県・広島県は感染のレベルを下げるための特段の取り組みが求められるとの提言が出されました。さらに、福島、群馬、石川、山口、香川、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島県の感染状況についても評価・分析が行われました。

全国知事会は12日、緊急事態宣言の全国適用を西村康稔経済再生相に求めました。

これらを踏まえ、加藤官房長官は「引き続き機動的に対応したい」としつつ、「まん延防止の前段階として、各県独自な対応を状況に応じて取ってほしい」と要請しました。

 

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