日本の緊急事態宣言、9都道府県の解除決定 一部はまん延防止措置に移行
6月 17, 2021 19:20 Asia/Tokyo
政府が17日に開催した新型コロナウイルス対策本部で、緊急事態宣言を発令中の9都道府県について、期限の20日で解除する方針を正式決定しました。
ロイター通信によるますと、新規感染者数が依然多い沖縄県は7月11日まで延長されるものの、東京など7都道府県は、緊急事態宣言に準じた規制が行えるまん延防止等重点措置に移行することになりました。期限は7月11日とされ、現在事実上禁じられている酒類の提供が、条件付きで午後7時までは可能となります。
また、現在の緊急事態宣言の対象地域のうち、感染状況の改善が進む岡山県と広島県はまん延防止措置には移行しないとしています。
一方、5県を対象に適用されているまん延防止措置については、埼玉・神奈川・千葉の3県は7月11日まで延長、岐阜・三重の2県は20日に解除するとしました。
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