五輪事前合宿で来日のウガンダ選手団員1人に、コロナ陽性確認
6月 20, 2021 18:32 Asia/Tokyo
東京五輪の事前合宿に参加するため、19日夜に日本の成田空港に到着したアフリカ・ウガンダの選手団の1人が、空港の検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
日本の各メディアが伝えたとことによりますと、内閣官房は、陽性が発覚した選手は入国できなかったと発表しました。
ウガンダの選手団は全員、現地でアストラゼネカ製のワクチンを2回接種しているほか、出国の72時間以内に受けた検査で陰性証明書を取得していたということです。
日本に到着した海外の選手団で感染が確認されたのは初めてのことです。
ウガンダ選手団のほかの8人は、陰性が確認されたとして、20日午前1時ごろ専用のバスに乗り込み、事前合宿を行う大阪府泉佐野市に向けて出発しました。
東京大会への参加に向けては今月1日、オーストラリアの女子ソフトボール五輪代表チームが日本に到着しており、初めて来日した五輪代表チームとなりました。
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