ウガンダ選手コロナ感染で、移動バス運転手ら7人が濃厚接触者に認定
6月 24, 2021 19:54 Asia/Tokyo
大阪・泉佐野市が、東京オリンピックの事前合宿のため来日したウガンダの選手団のうち2人が新型コロナウイルスに感染したことをにより、選手団が移動に使ったバスの運転手や市の職員など、合わせて7人が保健所から新たに濃厚接触者と認定されたことを明らかにしました。
NHKによりますと、ウガンダの選手団は今月19日に成田空港に9人で到着した際、1人が新型コロナに感染していることが確認されたうえ、続く23日に、泉佐野市内のホテルに滞在中の1人が陽性と確認されました。
同市によれば、保健所の調査で、選手団が成田空港から泉佐野市への移動に使ったバスの運転手2人と添乗員2人、それに選手団との接触を持った市の職員3人の合わせて7人が新たに濃厚接触者に認定されたということです。これで濃厚接触者は選手団を含め、合わせて15人となりました。
一方、24日の検査結果では、すでに感染が確認されている2人のほかに陽性となった人はいなかったということですが、泉佐野市は、保健所の指導のもとで国や大阪府と連携しながら、濃厚接触者については引き続きPCR検査を行うなどの対応を進めていくとしています。
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