熱海の土石流、24人が依然安否不明のまま

7月 06, 2021 16:11 Asia/Tokyo

土石流発生から72時間がすぎた静岡県熱海市では、6日の時点で4人の死亡が確認されているほか、24人の安否が確認できていません。

フランス通信によりますと、現地をヘリコプターで上空から撮影した画像では、土砂とがれきが蛇行しながら斜面を流れた跡が確認できます。

土石流発生から3日が経ち、人命救助において生存率が急激に下がるとされる72時間が経過する中、現地では自衛隊や消防隊員、警察官ら1000人以上による捜索活動が続けられ、救助隊は大量の土砂の中を歩きながら、被災した民家を捜索しています。

安否不明者は一時、100人以上に上りましたが、当局はその大半の所在を突き止めて無事を確認したと述べています。

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