在日ロシア大使館、日本の右翼団体の抗議行動について警告
8月 07, 2021 19:50 Asia/Tokyo
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在日ロシア大使館
在日ロシア大使館は、旧ソ連の対日戦参戦から76年目となる9日月曜に予想される日本の右翼団体らによる抗議行動について警告を出しました。
スプートニク通信によりますと、同大使館は、「日本の右翼団体が、在日ロシア大使館と通商代表部、札幌や大阪、新潟の総領事館のある地区で、旧ソ連の対日戦参戦から76年目となる9日に、ロシアに対する抗議行動を用意していると日本の警察から通知を受けた」と発表しました。
またロシア大使館では、日本国内に住むロシア国民に「予期せぬ事故の発生を避ける」ために、「警戒と注意を強める」よう呼びかけました。
日本の右翼団体は、国内のロシア大使館周辺で定期的にデモ行進や集会を行っています。
一般的に、こうした行動は、北方領土の日(2月7日)や旧ソ連軍の対日戦参戦の日といった日本側にとって重要な日に実施されています。
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