コロナ緊急事態宣言、来月12日まで延長へ さらに7府県追加
8月 16, 2021 20:21 Asia/Tokyo
政府は16日月曜、新型コロナウイルス対策として東京都など6都府県を対象に発令している緊急事態宣言について、来月12日まで延長し、あわせて7府県を追加する方針を固め、与党に伝えました。
NHKによりますと、菅首相は16日午後4時半ごろから、総理大臣官邸で西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣らと会談しました。その結果、現在、東京や大阪など6都府県に出されている緊急事態宣言の対象地域に、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する方針を固め、与党側に伝えました。
期間は、いずれも8月20日から9月12日までとし、これにあわせて8月31日までとなっている6都府県の宣言の期限も延長する方針です。
また、まん延防止等重点措置については宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県に新たに適用する方針で、これらの期間も8月20日から9月12日までとする方針です。これによって、宣言の対象地域は13都府県、重点措置の適用は16道県となります。
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