日本政府、米軍にPFOS汚水の放出中止を求める
8月 26, 2021 13:24 Asia/Tokyo
-
沖縄県の米軍普天間飛行場
日本政府が、在沖米海兵隊が沖縄県の米軍普天間飛行場に保管していたPFOS有機フッ素化合物などを含む汚水を、浄化して下水道に放出したことを受け、ただちに放出を中止するよう在日米軍司令部などに求めました。
沖縄の地元紙・沖縄タイムスが、政府関係者の話として報じたところによりますと、政府は放出を了承していませんでした。
玉城デニー沖縄県知事は26日木曜午前、記者会見し、「一方的に放出したことに激しい怒りを覚える。放出を即刻中止するよう強く求める」と抗議しました。
また、同日に日米合同委員会で調査結果発表に関し議論する予定だったとした上で、一方的な公表と放出に「日本政府も非常に衝撃を受けていると思う。断じて許されることではない」と非難しています。
このほか、謝花喜一郎副知事も同日午前、外務省沖縄事務所と沖縄防衛局、在沖米総領事館に抗議と申し入れを行ったほか、県事務レベルでも米軍に放出の中止を求め、抗議しました。
日本政府や県、海兵隊は7月にサンプリング調査を実施し、合同で結果を公表する予定でした。
米海兵隊によりますと、浄化した汚水のPFOSとPFOAの濃度は、1リットル当たり2・7ナノグラムとなっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ