バレー・アジア男子選手権で、イスラム諸国代表が開催国日本の食事内容に抗議
9月 11, 2021 15:27 Asia/Tokyo
あす12日から日本で開催されるバレーボールのアジア男子選手権で、イスラム諸国からの代表チームが日本での食事内容に抗議しています。
IRIB通信によりますと、第21回アジア男子バレーボール選手権大会は、今月12日から19日まで千葉県で開催されます。
これに関連して、各チームに提供される食事内容が、イスラム諸国の食事面での決まりごと(豚肉や一部の魚貝類などを除いたハラール)にそぐわないとして、イランやカタール、バーレーン、パキスタン、クウェート、サウジアラビアの各チームが抗議しました。
また、食事の質や量も適切でないとして、イランをはじめとする複数のチームが大会主催者やアジアバレーボール連盟に抗議しました。
イランは前回の優勝タイトル防衛を賭けて、同じBグループのパキスタン、タイ、香港と対戦します。
一方で、イランと日本の両チームが、今大会最初の練習をひとつの場所で合同で行うという異例の出来事も起きています。
このことで、互いの選手らや練習方法が見えてしまうといった問題が起こりました。
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