立民・枝野代表、「新首相選出後に予算委開催を」
(last modified Mon, 20 Sep 2021 11:16:39 GMT )
9月 20, 2021 20:16 Asia/Tokyo
  • 立憲民主党の枝野幸男代表
    立憲民主党の枝野幸男代表

立憲民主党の枝野幸男代表は20日月曜、千葉県我孫子市での街頭演説後、記者団の取材に応じ、来月4日に開かれるとみられる臨時国会で新しい首相が選出された後、速やかに予算委員会を開くべきとの考えを示しました。

新しい首相の指名選挙を行う臨時国会について政府・与党は、自民党総裁選挙が終わったあとの来月4日に召集する方針で、会期や審議日程は新内閣のもとで判断するとしています。

朝日新聞によりますと、枝野氏はこの日、「隠す、ごまかす、説明しない、そういう安倍・菅政権から変わっているのかどうかを示す一つの試金石だ」と述べ、「変わるのであるならば、当然、予算委員会でしっかりとした実質審議に応じていただけると確信している」と語りました。

また、新型コロナウイルスの水際対策をめぐって、日本への入国者に対する最長10日間の隔離措置を3日間に短縮した政府の対応について、「菅首相は『変異株が第5波を生んだ』と言っているわりにやっていることが逆行している。国民の命を脅かす対応だ」と批判しました。

立憲民主党など野党4党は、新型コロナ対策のための法案や予算案を審議するべきだとして、7月に憲法53条に基づく臨時国会の召集を求めましたが、菅内閣はいまだ応じていません。

 

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