日本の新型コロナ 21人死亡・2134人新規感染 厚労相は緊急事態宣言9月末解除を示唆
9月 26, 2021 21:14 Asia/Tokyo
日本では26日日曜までに、全国で2134人の新規感染と21人の死亡が確認されています。
NHKによりますと、26日に確認された新規感染者数は、大阪府で386人、東京都で299人、神奈川県で193人、愛知県で166人、埼玉県で131人、兵庫県で115人、千葉県で106人、福岡県で104人などとなっています。
また、東京都で11人、千葉県で2人、埼玉県で2人、京都府で1人、大阪府で1人、富山県で1人、愛知県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人の合わせて21人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、合わせて169万5477人となっています。
亡くなった人は、合わせて1万7499人です。
こうした中、田村厚労相は26日、NHKの番組に出演し、新規感染者の減少が続いていることをうけ、「この状況で行けば、9月末での緊急事態宣言の解除は実現できると思っている」と述べました。
一方、宣言が解除された場合の飲食店の利用など日常生活の制限の扱いについては、「すぐに何もかもフルオープンで元の生活に戻るかというと、段階的にやっていかざるをえない」と指摘しました。
その上で、「ワクチンを打っていても一定程度、感染のリスクがあるので、実証実験をしながら、いろんな行動制約を緩めていくことが必要だ」と強調しました。
政府は発令中の緊急事態宣言を解除するかについて、週明けにも正式に決定するものと思われます。
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