9月 28, 2021 15:50 Asia/Tokyo

菅首相が北朝鮮の飛翔体発射を受け、「これまで以上に警戒監視を強める」と語りました。

菅首相は28日火曜午前、首相官邸で記者団に対し、「本日早朝、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性のあるものを発射した」と表明しました。

そしてこの問題について「政府としては、これまで以上に警戒監視を強め、発射の状況について現在まさに分析中だ」と述べています。

また、情報収集・分析への全力投球、国民に対する迅速・的確な情報提供、航空機・船舶などの安全確認の徹底、そして不測の事態に備え万全の態勢をとること、の3点を関係省庁に対し指示したことを明らかにしました。

北朝鮮は、現地時間で28日火曜午前6時40分ごろ、内陸部から日本海に向けて飛翔体1発を発射しました。

北朝鮮は今月11、12日にも巡航ミサイルを、また15日には国連安保理決議違反となる短距離弾道ミサイル2発をそれぞれ日本海に向けて発射しており、これらは日本のEEZ・排他的経済水域内に落下したとみられています。

 

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