兵庫・加古川で逃走車が5台巻き込み、10人が負傷
10月 03, 2021 20:50 Asia/Tokyo
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衝突事故
兵庫県加古川市で、乗用車が車5台を巻き込む事故を起こし、10人が負傷しました。
NHKによりますと、JR神戸線の東加古川駅の南西にある住宅街の道路で、パトカーに追跡されていた乗用車が車5台を巻き込む事故を起こしました。
警察によりますと、3日日曜午前11時半ごろ、加古川市平岡町新在家で一方通行の市道を逆走する乗用車をパトカーが見つけ、パトカーは停止するよう求めましたが、乗用車は別の車、合わせて5台を巻き込む事故を起こしながらおよそ800メートル逃走し、道路脇の電柱に衝突して止まりました。
警察や消防の報告では、この事故で幼い子どもを含む男女9人と逃走した車の運転手の合わせて10人が負傷し、病院で治療を受けており、いずれも意識はあるということです。
警察は、運転していた21歳の容疑者から基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで逮捕し、事故のいきさつを捜査中です。
事故現場の近くに住む40代女性は「最初にドンと遠いところで音が鳴り、家の外に出たら尋常でないスピードの車が通り過ぎました。また2~3回、ドンドンと音がしました。車から人が出てきて、警察官が追いかけていました。大通りなので車はよく通りますが、こんな事故は初めてです」とコメントしました。
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