八街市児童5人死傷事件の初公判で、運転手が起訴内容認める
10月 06, 2021 18:52 Asia/Tokyo
千葉県八街市で今年6月、下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷した事故の初公判で、危険運転致死傷の罪に問われている運転手の男が起訴内容を認めました。
日テレNEWS24によりますと、6日水曜に千葉地方裁判所で開かれた今回の初公判で、無職の梅沢洋被告(60)は今年6月28日、酒を飲んで大型トラックを運転し居眠り状態になり、下校中の小学生の列に突っ込み、5人をはねて死傷させた罪に問われています。
千葉地裁で6日に開かれた初公判で梅沢被告は、起訴内容について間違いがないか問われると、「ないと思います」として起訴事実を認めました。
検察側は冒頭陳述で、被告が事故当日、220ミリリットルの焼酎1本を購入し、千葉市内のパーキングエリアで飲みきっていたと指摘しするとともに、「被告は昨年には飲酒運転するようになっており、取引先に指摘された会社の同僚から注意を受けたにもかかわらず、飲酒運転を続けていた」と述べています。
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