10月 23, 2021 14:47 Asia/Tokyo
  • 日本の衆院選の在外投票
    日本の衆院選の在外投票

日本の衆議院選挙の在外投票が、世界各地にある日本の大使館や総領事館などで行われています。

NHKが23日土曜、報じたところによりますと、在外投票は海外在留の有権者が国政選挙に投票するための制度で、外務省の発表では今年8月の時点でおよそ9万6000人が在外選挙人名簿に登録されています。

今月31日に投開票が行われる今回の衆議院選挙では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などにより、15の在外公館では投票が見送られましたが、世界各地の日本大使館や総領事館など、226か所で投票が行われます。

在外投票の期間は地域によって異なり、遅くとも今月25日には締め切られ、日本に運ばれた後、31日に開票される予定です。

このうち、アジアで在留邦人が最も多い、タイの首都バンコクにある日本大使館では、今月20日に投票が始まり、有権者は投票用紙に記入したあと、封筒に入れて担当者に渡し、1票を投じるという方式が採用されています。

同大使館での投票を終えた48歳の男性は「新型コロナで日本経済が大きな影響を受けているので、経済対策を重視した。海外に住んでいても投票できることは重要だ」とコメントしました。

 

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