日本防衛相が、中ロ軍の艦艇による津軽海峡と大隅海峡の同時通過に懸念を表明
10月 25, 2021 17:51 Asia/Tokyo
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中ロ軍の艦艇
日本の岸防衛相が、中国軍とロシア軍の艦艇が津軽海峡と大隅海峡を同時に通過したことに懸念を示しました。
日本の報道各社が防衛省の発表として報じたところによりますと、岸氏は25日月曜、米海軍のデルトロ長官と防衛省内で会談し、中国軍とロシア軍の艦艇が津軽海峡と大隅海峡を同時に通過したことに懸念を示しました。
今月18日には、中国軍とロシア軍の艦艇合わせて10隻が、津軽海峡を初めて同時に通過して太平洋を南下し、今月21日には伊豆諸島付近を航行した様子が、防衛省により確認されています。
両者はまたこの会談で、「日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化や『自由で開かれたインド太平洋』の維持・強化のため、海上自衛隊と米海軍とが引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
なお、産経新聞によりますと、デルトロ長官は「海軍同士での連携は重要だ。今後もパートナーシップの強化に努力をしたい」と応じたということです。
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