岸防衛相、「辺野古の新基地が工事再開」
11月 10, 2021 17:22 Asia/Tokyo
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辺野古の新基地
岸信夫防衛相が、沖縄県名護市辺野古の新基地建設の埋め立て作業などの工事を再開したことを明らかにしました。
沖縄の地元紙・沖縄タイムスによりますと、岸信夫防衛相は10日水曜の記者会見で、軽石が漂着した影響で一時中断していた、辺野古新基地の埋め立て作業などの工事を同日再開したと発表しています。
また、漂着した軽石の撤去については「その要否も含め対応を検討しており、政府内の検討状況も踏まえて適切に対応したい」と述べました。
辺野古の新基地建設を進める海域への軽石の漂流の影響により、沖縄防衛局は土砂の陸揚げ作業を今月8日から中断しており、作業再開については「現地の状況を確認し安全に十分に留意の上、作業の実施を判断する」としていました。
一方で、8日に行わなかったサンゴの移植作業は実施し、「移植先や移植元の状況を踏まえ、安全に十分に留意した上で作業を実施できると判断した」と説明しています。
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