宮古・石垣島沖で日米が共同訓練 尖閣有事を想定か
11月 11, 2021 20:46 Asia/Tokyo
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宮古・石垣島沖での日米が共同訓練
防衛省は11日木曜、航空自衛隊と米空軍が9日火曜に、沖縄県宮古島・石垣島北方の海域で捜索・救難訓練を実施したと発表しました。
共同通信によりますと、米軍側からはCV22型オスプレイとMC130J型輸送機が参加したということです。2機はいずれも敵の近くまで進入し、パラシュート降下で兵員を投入する任務に使用されます。
尖閣諸島にも近いこの海域での訓練を自衛隊が公表するのは異例のことです。
空自トップの井筒俊司航空幕僚長は、11日の記者会見で、「空自の戦術技量と日米の共同対処能力の向上が目的」と説明しました。また、訓練中に中国艦艇などからの反応があったかどうかについては、「運用、情報に関わるので控える」とし回答を避けました。
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