名護市市長選の岸本候補、「埋め立て、新基地建設は認めない決意」
(last modified Sun, 28 Nov 2021 09:20:44 GMT )
11月 28, 2021 18:20 Asia/Tokyo
  • 名護市市長選の岸本候補
    名護市市長選の岸本候補

沖縄県名護市長選に立候補を表明している新人の岸本洋平・名護市議(48)が、「新基地建設を認めない」とする政策を表明しました。

沖縄の地元紙・沖縄タイムスによりますと、オール沖縄が支援し、来年1月23日投開票の名護市長選に立候補を表明しているの岸本氏は28日日曜、市内で政策発表会見を行い、最大の争点となる辺野古新基地建設問題については「辺野古大浦湾の埋め立て、新基地建設は認めないという決意」として反対の姿勢を強調しています。

また、名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が変更承認申請を不承認としたことに触れ、「知事の不承認の立場を支持し、連携を図って新基地建設を止める決意だ」と表明しました。

さらに、そのほかの強調したい政策として、進学や子育てなどを支援するための基金の創設、名護市ネット販売課新設による生産品販売・起業の支援、名桜大学薬学部の新設を掲げ、保育料・給食費・子ども医療費の無償化も継続するとし、「市民生活に真摯(しんし)に向き合い、誰一人取り残さない開かれた市政をつくり、皆さんと一緒に新しい名護のまちづくりを進めていく」と訴えています。

なお、今回の会見には、オール沖縄勢力の国会議員や県議、市議らが同席しました。

 

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