JAL、入国停止に伴う国際線の欠航・運休を行わず
11月 29, 2021 21:03 Asia/Tokyo
航空大手のJAL日本航空は、入国停止に伴う国際線の欠航や運休は行わない意向です。
NHKによりますと、30日火曜からコロナ新変異種オミクロン株への警戒を目的に外国人の新規入国が原則、停止される中、JALは入国停止に伴う国際線の欠航や運休は行わない意向を明らかにしました。
また、もう1つの航空大手ANA全日空は情報を確認中だとしており、入国停止の措置について「ANAホールディングス」の片野坂真哉社長は「今月からの水際対策の緩和で経済再開への期待が高まっていたやさきのことであり大変残念に思う。国別の感染状況に応じてメリハリをつけた対応をとるなど人流への影響を最小限にしていただきたい」と表明しました。
日本政府の発表では、日本時間の29日中に海外を出発した便であれば、30日午前0時以降に日本に到着した場合でも入国制限の対象にはならないとしています。
ただ、日本人の帰国者などの一日当たりの入国者数の上限が12月1日から再び3500人程度に引き下げられることから、特に利用客の多い年末年始の期間に入国者数が上限に達した場合、日本に帰国できなくなる人が出てくるおそれが浮上しています。
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