米上院が米駐日大使にエマニュエル氏を承認も、経歴めぐり与党の一部は反対
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米上院が、ラーム・エマニュエル氏を新駐日大使として承認しましたが、同氏の経歴をめぐり与党民主党の一部からも反対の声が上がっています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 18, 2021 22:22 Asia/Tokyo
  • 米駐日大使にエマニュエル氏
    米駐日大使にエマニュエル氏

米上院が、ラーム・エマニュエル氏を新駐日大使として承認しましたが、同氏の経歴をめぐり与党民主党の一部からも反対の声が上がっています。

フランス通信が18日土曜、報じたところによりますと、米上院本会議は同日日、ラーム・エマニュエル(Rahm Emanuel)氏を新たな駐日大使とする人事案を賛成48、反対21で承認しています。

駐日大使のポストは2019年以降、2年半近く空席が続くという異例の事態となっていました。

同氏の承認に関しては、シカゴ市長時代の市警による黒人少年射殺事件の対応をめぐり、与党・民主党からも反対の声が上がっていました。

エマニュエル氏は民主党の下院議員を経て、バラク・オバマ元政権で大統領首席補佐官を務めましたが、イリノイ州シカゴ市長だった2014年、市の白人警察官が黒人のラクアン・マクドナルドさん(当時17)を射殺した事件の対応をめぐり、非難を浴びた経歴があります。

 

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