千葉・八街の養鶏場で鳥インフルエンザ検出、 約6万6000羽を処分へ
1月 19, 2022 16:00 Asia/Tokyo
千葉県八街市の養鶏場での鳥インフルエンザウイルス検出を受け、同県が約6万6000羽の殺処分に踏み切っています。
NHKが19日水曜、報じたところによりますと、千葉県八街市の養鶏場で18日火曜、死んだニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県は19日午前から対策本部会議を開き、19日午前7時から現地に県の職員を派遣して飼育されているニワトリおよそ6万6000羽の殺処分を進めていることが報告されました。
また、この養鶏場の半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、半径10キロ以内を「搬出制限区域」に指定して、これらの区域にある38か所の養鶏場などの周辺で消毒作業を進めていることも報告されています。
熊谷・千葉県知事は、「鳥インフルエンザのまん延を防ぎ、これ以上の発生を食い止めなければならない」と述べ、早期に防疫作業を終えるよう指示しました。
千葉県内の今シーズンの鳥インフルエンザの発生は、去年12月に続き2例目です。
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