ロシアが、北方領土・千島列島への投資優遇計画を発表　日本の投資家も歓迎

ロシアのアレクセイ・チェクンコフ極東北極発展相は、リアノーボスチ通信のインタビューに対し、北方領土・千島列島（ロシア側呼称はクリル諸島）への投資促進のため税制優遇などの計画を発表しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、チェクンコフ氏は「我々は起業家の活動を支援するための法制度を絶えず改善しており、サハリン州を含むロシア極東地域の投資の魅力を高めている。クリル諸島での新たな優遇制度の創設はこの作業の一部だ」と語りました。

また、「極東ですでに創設され、運用されている他の優遇制度と同様に、ロシアの投資家や日本を含むあらゆる国の投資家を歓迎する」としました。

ロシアのプーチン大統領は昨年１０月、今年８月１日までに千島列島での特別税制に関する税法の改正を政府に指示しました。これによれば、千島列島に新設された企業は、所得税、土地および輸送税、ならびに固定資産税が免除されることになっています。

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