日本人羊毛フェルト作家の製作したフェルト猫が大人気
(last modified Sun, 23 Jan 2022 07:49:34 GMT )
1月 23, 2022 16:49 Asia/Tokyo

神奈川県の羊毛フェルト手芸家・sachiさんが製作するフェルト製の猫が人気を集めています。

「わくねこ羊毛フェルト」として活躍しているsachiさんの羊毛作品は他にはない独自性があります。

Sachiさんが羊毛フェルトを知ったのは、2015年春のことだそうで、3匹の保護猫をこよなく愛しながら生活していたため、瞬時に「猫を作りたい!」と思ったとのことです。

羊毛フェルトでの猫の製作について、sachiさんは次のように語っています..

「色だけで表現するのではなく、どうすれば個性まで表現できるのかと考えたときに、とにかく大量の羊毛を買うようになっていて、例えば白単体でも何十種類も持っています。その中から厳選して、どうすればその猫に合うのか、というところを徹底的にこだわっています」と語りました。

また、「猫ちゃんに意思が入りこむ瞬間というのが、やはり目で表現できるんじゃないか、と思っているところがあるので、そういう意味で、私は目を作るということにすごく拘りをもって取り組んでいます」と述べています。

作品は、猫の写真を見ながら、1つ1つ丹念に作られ、猫の目も1つ1つ、実物そっくりに出来上がっていきます。

そして、「自分の作った猫が誰かの心に届いて、そんな猫ちゃんを迎えたいなって思ってくださった方がいたっていうのは、私の中ですごく大きな出来事でした。なので、もっともっと、そうした猫を迎える方がいたらいいなと思って、そういった個展を開きたいと今漠然と思っています」と結びました。

 


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