岸田首相、「水際対策を緩和に向け見直す」
2月 12, 2022 19:52 Asia/Tokyo
岸田文雄首相が、外国人の新規入国を原則的に禁じた新型コロナウイルスの水際対策を見直す考えを表明しました。
ロイター通信が12日土曜、東京から報じたところによりますと、岸田首相は同日、東京・羽田空港のワクチン接種会場を視察した後、記者団に対し「緩和に向けた検討を進めていきたい」と語っています。
また変異株に対する科学的な知見が蓄積されてきたこと、国内外の感染状況、各国の水際対策の変容などを総合的に勘案したとし、「タイミングについても変化の中でどうあるべきか検討したい」と述べました。
日本政府による現在の水際対策は2月末までが期限で、これまでに既に経済界などから緩和を求める声が挙がっていました。
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