ロシア軍一部撤収により、日本で株価が値上がり　

東京証券取引市場で16日、ロシア軍の一部撤収を受けて日経平均株価が大きく値上がりしました。

NHKなどのメディアによりますと、日経平均株価は一時、前日の終値より600円超値上がりし、前日比595円21銭高の2万7460円40銭で終えました。

また、TOPIX東証株価指数も値上がりし、31.93ポイント（1.67%）高の1946.63で取引を終了し、売買高は11億5578万株となりました。

市場関係者は、「ウクライナ情勢をめぐり、ロシア軍の一部部隊が撤収を開始したことで先行きへの警戒感が和らぎ、買い注文が優勢となった。その一方、ロシアとの外交的な解決の行方には慎重な見方も根強いとして、今後の展開を見極めたいという投資家も多い」との見解を示したということです。

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