2月 23, 2022 17:34 Asia/Tokyo

冬型が強まり、強い寒気が流れ込んだ影響で、特に北海道や北陸は記録的な大雪に見舞われ、空の便などに大きな乱れが生じています。

23日水曜、北陸や北海道など大雪のピークは越えましたが、24日木曜にかけて雪が続き、局地的に強まると予想されます。

特に、新潟県津南町では23日7時までの最深積雪が407センチに達し、4m超えは2006年以来16年ぶりで、同湯沢町は2006年以来の3m超えとなる315センチ、同妙高市関山で10年ぶりの311センチなどとなっています。

北海道・新千歳空港でも2006年の統計開始以来最高となる72センチの積雪を記録し、22日火曜は同空港発着便が全て欠航となりました。

記録的な大雪により、雪に慣れているとされている地域でも雪下ろし中の事故が相次いでいることから、雪下ろしの際の安全に気をつけるよう、注意喚起がなされています。

さらに、最新の「道路影響予測」によりますと、あす24日にかけて北日本や北陸を中心に多くの地域において、気象による道路影響リスクが高くなると見られています。

このため、気象庁は最新の気象情報や交通情報を確認して、無理のないように、外出の予定や移動手段の変更なども検討するよう呼びかけています。

 


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