英王室所蔵の日本の美術品が公開
4月 09, 2022 15:37 Asia/Tokyo
英王室所蔵の美術品を管理する英ロイヤル・コレクション・トラストが、過去350年以上にわたり収集してきた日本の美術作品を8日金曜から公開しています。
この展覧会は、英ロンドン中心部バッキンガム宮殿のクイーンズ・ギャラリーで、来年3月12日まで開催されることになっています。
日英の外交や文化・芸術交流の歴史を物語る展示とされ、江戸幕府14代将軍・徳川家茂がビクトリア女王に贈った後、行方不明になり「幻」とされていた屏風絵が初めて展示されています。
また、徳川家康が17世紀初頭にイングランド王ジェームズ1世に贈った甲冑のほか、昭和天皇が1953年の戴冠式でエリザベス女王に贈った蒔絵手箱も公開されています。
これに関して、クイーンズ・ギャラリーのレイチェル・ピート学芸員は「英王室が数世紀にわたって称賛し、大切にしてきた素晴らしい日本の作品を見るまたとない機会だ。来場者には日本の美術品が持つ素材や技術の素晴らしさを感じてもらうだけでなく、こうした作品がイギリスの王室や芸術にいかに影響を与えたかを知ってほしい」と語りました。
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