沖縄・宮古空港への米軍ヘリ着陸に、玉城知事が懸念表明
4月 11, 2022 19:11 Asia/Tokyo
沖縄県宮古島市の宮古空港に10日、米軍普天間飛行場所属CH53大型輸送ヘリコプター4機が着陸した件で、玉城知事が沖縄防衛局を通じ整備や点検の徹底を在沖米海兵隊に求める考えを示しました。
沖縄タイムスによりますと、防衛局は、これらの機体は米軍がフィリピンから戻る途中、予測より強い風に見舞われ、給油のために宮古空港に立ち寄ったとしています。
玉城デニー知事は11日午前、この件をめぐって「運航計画の問題だ。風が強いから燃料をたくさん使いましたというのは、今まで聞いたことがない」と話しました。
また、3月には石垣空港にMV22オスプレイが緊急着陸したばかりであることに触れ、「ここのところ立て続けに起きている」と懸念を示しました。