三重県内の家族3人がコロナ関連給付金の不正受給で逮捕、父親は海外逃亡か
May 31, 2022 02:48 Asia/Tokyo
日本の警視庁が、新型コロナ対策の持続化給付金を不正に受給したとして、三重県内の家族3人を逮捕しました。
朝日新聞が警視庁からの30日月曜の発表として報じたところによりますと、逮捕されたのは、光弘容疑者の元妻で会社役員の谷口梨恵容疑者(45)と息子2人の計3人です。
3人は2020年6月から8月にかけ、兵庫や東京などの20代~50代の男女3人の依頼で持続化給付金300万円を国から不正に受給した疑いがもたれており、同家族は光弘容疑者の指示を受けて嘘の申告手続きを行ったとされています。
警視庁によれば、光弘容疑者は家族以外にもグループを作り、不正申請を繰り返していたとみており、計960件超の申請で約9億6000万円の受給に関わったとされています。
また、同容疑者は詐欺容疑で指名手配されていますが、2020年秋にインドネシアに出国しています。