日米豪が太平洋上で海軍合同演習を実施、空母も参加

日本の海上自衛隊が25日土曜、太平洋上で米豪海軍と3カ国共同演習を行ったと発表しました。

海上自衛隊の公式サイトによりますと、今回の演習は6月19日～24日にかけて行われ、日本の海上自衛隊の護衛艦「いずも」、「たかなみ」のほか、米海軍の空母「エイブラハム・リンカーン」、そしてオーストラリア海軍の強襲揚陸艦「キャンベラ」などが参加しました。

海上自衛隊は演習の目的について、「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて米豪との連携を強化するため」としています。

この3カ国は中国を念頭に置いた安全保障協力を強化しており、複数のメディアによりますと、今回は大型艦艇同士による訓練で連盟関係を示し、地域で軍事力を高める中国をけん制する狙いがあると見られています。

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