ヨルダン川西岸で、過去72時間にイスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人殉教者が17人に
6月 22, 2023 22:08 Asia/Tokyo
パレスチナの各メディアは、この72時間で同国ヨルダン川西岸におけるシオニスト政権イスラエルの攻撃により、これまでにパレスチナ人17人が殉教している、と報じました。
これは、パレスチナ情報センターが明らかにしたものです。
シオニスト政権は21日水曜夜、異例の行動に出て、ヨルダン川西岸ジェニン周辺でパレスチナ戦士らを乗せた車両を無人機で攻撃し、これにより戦士3人が殉教しました。
イスラエルの第12チャンネルは報告の中で、2001年以来イスラエルがヨルダン川西岸で行ってきた集中的テロ作戦により、これまでにパレスチナ人140人が殉教したという事実を認めました。
さらに、イスラエル第14チャンネルも、今回のジェニンでの無人機攻撃が同政権のネタニヤフ首相の同意、そしてガラント戦争大臣の支持を得て行われた、と伝えました。
ジェニンでのテロ作戦後、ガラント戦争相は、「我々は先制攻撃というアプローチをとり、存在するすべての手段に訴える。すべてのパレスチナ人は大きな代償を払うことになるだろう」としました。
この報道によれば、シオニスト政権が今回パレスチナ人に対して空からのテロは2005年以来のことです。