10月 12, 2023 21:17 Asia/Tokyo
  • アラブ連盟
    アラブ連盟

アラブ連盟は緊急会合を開き、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザの封鎖や民間人殺害を非難しました。

シオニスト政権イスラエルのガラント戦争大臣は、ガザ地区の完全封鎖を命じ、同地区への食料、医薬品、燃料、電気、水の供給を禁止しました。

アル・アラビーヤによりますと、アラブ連盟は12日にエジプト・カイロで開いた緊急外相会合で、ガザの封鎖解除と国連などの機関による支援物資・食料・燃料の提供を早急に許可する必要性を強調しました。

また、シオニスト政権によるガザ地区への電気・水道遮断という残忍な決定の取り消しを求めました。

一方、OCHA・国連人道問題調整事務所は、ガザ地区のパレスチナ難民が33万8000人に達したことに懸念を表明しました。

国連のドゥジャリク報道官も、ガザ地区で住宅1000戸以上が完全に破壊、およそ560戸が半壊し住めない状態になっており、その他1万2630戸にも小規模な被害が出ていると明かしました。

タグ