10月 30, 2023 17:02 Asia/Tokyo
  • トルコのエルドアン大統領
    トルコのエルドアン大統領

トルコ大統領が、イスラエルを戦争犯罪政権だとして非難しました。

ロイター通信によりますと、トルコのエルドアン大統領は28日土曜、同国イスタンブールで開かれたパレスチナ支持の大規模集会で演説し、イスラエルを戦争犯罪政権だとして非難しました。

また、「イスラエルはこの22日間にわたり戦争犯罪を行ってきたが、西側の指導者はそれに反応するどころか、イスラエルに停戦を呼びかけることさえできていない」と述べています。

さらに、「我々は全世界に対し、イスラエルは戦争犯罪政権だと明言するだろう。我々はそのための準備を進めている」と語りました。

 

トルコのエルドアン大統領

 

そして、ハマスはテロ組織ではないと強調し、イスラエルを占領者だと指摘するとともに、一部の西側国家による無条件の対イスラエル支援についても批判しました。

この集会は、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスとイスラエルの間で戦争が勃発して以降、最大級の規模となり、エルドアン氏の演説は約1時間に及びましだ。

エルドアン氏はこれ以前にも、「イスラエルには自衛権がある」とする西側諸国を批判し、即時停戦を求めたほか、国連についても問題解決に向けて合意する能力がないことに心を痛めていると述べ、国連安保理の改革の必要性を訴えています。

 


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