12月 30, 2023 20:57 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が引き続き、パレスチナ・ガザ地区、特に同地区の中心部や南部を空爆・砲撃しています。

30日土曜にも、イスラエル軍の狙撃兵および、巡洋艦、大砲部隊、戦闘機がガザ中心部を激しく攻撃し、これにより多数のパレスチナ人が負傷し、又は殉教しました。

同時に、ガザ地区各地では占領者たるイスラエル軍と抵抗勢力の間での衝突が継続されています。

OHCHR国連人権高等弁務官事務所のMarwan al-Muasher氏は29日金曜、今年最後となる国連安保理会合において、パレスチナの情勢について「アメリカは、ガザ地区での即時停戦にとっての主な障害となっている」としました。

国連所属の機関や救援活動を行う機関は、「ガザに入っている支援物資運搬トラックの数は、同地区の住民のニーズを満たすために十分ではない」としています。

 シオニスト政権軍は西側諸国の全面的な支援を受け、今年10月7日からガザやヨルダン川西岸で、防衛手段を持たないパレスチナ被抑圧民の大量虐殺を開始しています。これらの攻撃により、これまでに、大半を女性や子供が占めるパレスチナ人およそ2万1500人が殉教し、ほか5万5000人以上が負傷しています。

 


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