ガザ地区で通算78回目の「祖国帰還の権利」デモ行進、49人が負傷
10月 12, 2019 18:09 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、ガザ地区で開催されていた「祖国への帰還の権利」デモ行進の参加者に向かって発砲し、少なくともパレスチナ人49人が負傷しました。
イルナー通信によりますと、パレスチナ保健省は声明の中で、負傷者に子供22人が含まれていることを明らかにしました。
「祖国への帰還の権利」デモ行進は昨年3月30日の「土地の日」をきっかけにガザ地区で始まり、現在も継続されています。
パレスチナ人は米大使館がテルアビブから聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへと移転されたことやガザ地区の封鎖継続に抗議しています。
また、昨年3月30日から現在まで330人を超えるパレスチナ人がイスラエル軍の銃撃により殉教、少なくとも3万1000人以上が負傷しています。
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