3日にイラン南東部ケルマーンで発生した爆弾テロ事件をうけ、日中韓のそれぞれの高官が声明を発表しました。
中国外務省の汪文斌報道官が、自国とイラン、サウジアラビアとの三者会談について、「我々は、西アジアの運命は、その地域の人々が決めるべきだと考えている」と述べました。
イラン産業鉱業貿易省のマンテギー運輸産業担当次官は、中国との戦略協定の一部として、イランの自動車メーカー6社が中国と電気自動車の生産に向けて協力することになっているとしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、中国およびトルコの外相と個別に電話会談を行い、シオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃を阻止する必要性を強調しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、中国共産党の中央対外連絡部部長である劉建超氏と会談し、両国の協力拡大を強調しました。
軍事アナリストらが、ペルシャ湾で予定されているイラン、ロシア、中国の演習について触れながら、3か国の防衛協力は世界で最も強力な軍事同盟のひとつだとしました。
イラン海軍のイーラーニー司令官は、「わが国と中国・ロシアが合同軍事演習を実施する予定である」と発表しました。
中国の王毅外相が、「我々はロシアやイランとの良好な関係を維持しており、全ての問題を建設的かつ政治的協議で解決することを目指している」としました。
去る10月、中国の製油所40ヶ所がイラン産原油を購入したことが明らかになりました。
イラン経済・財政相が「我々は現在、中国との長期にわたる経済、通商、投資協力において最も繁栄している時期の一つを迎えている」と語りました。