NATO・北大西洋条約機構は、冷戦終結後で最大規模となる軍事演習を開始しました。
国連事務総長が、民間人20名以上の死者を出したウクライナ軍による同国東部ドネツク地域への砲撃を強く非難しました。
日本の上川陽子外相が、ウクライナに対し日本円で約53億円を新たに拠出することなどを発表した一方で、ネット上では最近の能登半島地震の被災地への冷遇ぶりが疑問をひきおこしています。
2024年1月2日付けの世界各地からのニュース短信です。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、欧州理事会によるイランの複数の人物や団体に対する制裁決議案の採択を強く非難しました。
ロシアのプーチン大統領は同国モスクワでの国際会議の中で、「西側は、西アジアやウクライナでの情勢不安の要因である」としました。
ウクライナ戦争は開始から約21か月が経過し、西側諸国は数百億ドル規模の対ウクライナ軍事・資金援助を提供してきたものの、ウクライナでの戦争継続に反対する人々の数は日増しに増加しています。
アメリカのウクライナでの戦火を煽る行動の続きとして、同国のオースティン国防長官がウクライナ政府へ新たに1億ドルの軍事支援を行うと発表しました。
ハンガリーのオルバン首相が、「アメリカはウクライナ戦争に介入し、紛争当事国間の合意成立の妨害によりこの戦争を世界に広げた」としました。
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は4日、X(旧ツイッター)の個人アカウントに投稿し、シオニスト政権イスラエルとパレスチナの戦争について、「ロシアを止めれば、すべての問題は解決する」と根拠のない分析を披露しました。