サウジアラビアのファルハン外相がEUのボレル外務安全保障政策上級代表との会談において、サウジとして民間人に対するシオニスト政権イスラエル軍の行動および、軍事的緊張の継続に反対している旨を強調しました。
イランのライ―スィー大統領は、サウジアラビアの首都リヤドで行われたイスラム協力機構とアラブ連盟の合同臨時首脳会議の傍らで、エジプト、シリア、レバノン、モーリタニア、スーダン、マレーシア、ナイジェリア、カタール、サウジアラビアといった一部参加国の首脳と会談しました。
サウジアラビアの首都リヤドで行われていたイスラム協力機構とアラブ連盟の合同臨時首脳会議が最終声明において、パレスチナ・ガザ封鎖の即刻解除と、ガザへの人道支援物資の搬入の必要性を強調しました。
イランのライースィー大統領は、OICイスラム協力機構緊急首脳会議に出席のためサウジアラビアを訪問しています。
OICイスラム協力機構の加盟諸国が共同声明を発表し、「パレスチナ問題はイスラム共同体にとって中心的事項だ」と強調しながら、パレスチナ・ガザ住民へ支援を届けるべく検問所の早急な再開を求めました。
イランのライースィー大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が電話会談し、パレスチナ情勢やシオニスト政権イスラエルによる戦争犯罪を止める必要性について話し合いました。
イランの科学・研究・技術省のサーレヒー次官とサウジアラビアのKACST・キングアブドゥルアズィズ科学技術都市のエルデソーキ長官が、二国に科学技術や共同研究で協力を行っていく用意があるとしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、イランとサウジアラビアのチームが大戦時予定だったサッカーの試合が突如中止になった出来事について、「我が国とサウジの関係は前進しており、スポーツが政治的手段になることは許されるべきではない」と述べました。
サウジアラビアにあるシリア大使館が12年ぶりに再開しました。
シリアのアサド大統領が、「イランとサウジアラビアの国交回復は大きな、そして想定外で電撃的な成果だった」と述べました。