Pars Today
ジブラルタル自治政府が、「イランのタンカー差し押さえというアメリカの要求は、EUの制裁とはかみ合わないため、実行不可能だ」と表明しました。
スペインの各メディアが、ジブラルタル最高裁によるイランのタンカーの解放命令は、アメリカがイランに対し敗北を喫したことを示すものだ、としています。
遂に、イランの外交努力とジブラルタル海峡最高裁の判決により、先月イギリスの海兵隊に拿捕されていたイランのタンカー・グレース1が、国際海域上の本来の航路に戻ることになりました。
イラン航行・港湾機関のエスラーミー副長官が、同国のタンカー・グレース1が再び拿捕されたとする一部の報道を否定し、「問題のタンカーは拿捕を解かれた後は、地中海港湾へと向かう航路上にある」と語りました。
スペイン南部の英領ジブラルタルの当局は15日、拿捕(だほ)していたイランのタンカーの解放を決定しました。
イランのザリーフ外相は15日、ツイッター上で、ジブラルタル当局によるイランのタンカー解放を妨害したとして米国を批判しました。
ジブラルタル当局に対するアメリカ司法省の要請を受け、イギリスによって拿捕されていたイランのタンカー・グレース1の解放が延期されました。
イギリスの新聞ザ・サンが、「ジブラルタル当局は、これまで拿捕していたイランのタンカーを解放する」と報じました。
メディア筋がジブラルタル当局の話として、イギリス海兵隊により拿捕されていたイランのタンカーが、近く解放されることを明らかにしました。
在英イラン大使が、「イランはイギリスにより不法に拿捕されたイランのタンカーとイランがホルムズ海峡で海事法違反を理由に拿捕したイギリス船舶とを交換することには反対だ」と語りました。