Pars Today
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、同国南東部ケルマーン州の殉教者霊廟で最近発生したテロ攻撃に触れ、「テロリズムはすべての国の政府と諸国民、そして世界の平和と安全にとっての包括的な危険である」と語りました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、フランスのコロナ外相との電話会談で、テロとの効果的な戦いに向けた国際社会の努力の必要性を強調しました。
1979年のイスラム革命勝利後にイランで起きた出来事を振り返ると、同国でのテロ事件においてアメリカが幇助・後方支援により主体的に関与してきたことがはっきり示されます。
テロ組織ISISが、イラン南東部ケルマーンで今月3日午後に起きた爆破テロの犯行を認めました。一方、イラン情報省はこの自爆テロの実行犯2人のうち1人がタジキスタン国籍であったと発表しました。
イラン最高指導者の見解と分析;地域での抵抗戦線の復活とイスラエルの抑止力の終焉にソレイマーニー司令官が果たした役割
本日3日水曜は、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官がイラクで米軍の攻撃により殉教してから4周年の記念日に当たります。
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記が、「我が国は、テロ行為により最大級の犠牲者を出している国である。これまでにテロによって殉教した罪のないイラン人は、2万3000人にのぼる」と強調しました。
シリアでシオニスト政権イスラエル軍による攻撃で殉教したイラン・イスラム革命防衛隊の上級司令官セイエド・ラズィー・ムーサヴィー氏の葬儀が、大群衆が参列する中イランの首都テヘランで執り行われました。
イラン軍のバーゲリー統合参謀本部議長が、「我が国のイスラム革命防衛隊の幹部であるムーサヴィー准将を殉教させたシオニスト政権イスラエルのテロ犯罪は、戦略的ミスである」と述べました。
国連安保理が、14日にイラン南東部で起きたテロ事件を厳しく非難しました。