本日3日水曜は、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官がイラクで米軍の攻撃により殉教してから4周年の記念日に当たります。
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記が、「我が国は、テロ行為により最大級の犠牲者を出している国である。これまでにテロによって殉教した罪のないイラン人は、2万3000人にのぼる」と強調しました。
シリアでシオニスト政権イスラエル軍による攻撃で殉教したイラン・イスラム革命防衛隊の上級司令官セイエド・ラズィー・ムーサヴィー氏の葬儀が、大群衆が参列する中イランの首都テヘランで執り行われました。
イラン軍のバーゲリー統合参謀本部議長が、「我が国のイスラム革命防衛隊の幹部であるムーサヴィー准将を殉教させたシオニスト政権イスラエルのテロ犯罪は、戦略的ミスである」と述べました。
国連安保理が、14日にイラン南東部で起きたテロ事件を厳しく非難しました。
イラン南東部のパキスタンと国境を接するスィースターン・バルーチェスターン州ラースクで、テロリストにより治安当局の施設が襲撃される事件が発生し、同国の政府・警察の関係者らはこれを非難するとともに、早急な犯人の特定と対処を指示しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、同国南東部スィースターン・バルーチェスターン州ラースクでテロリストにより多数の警官が殉教したことを、強く非難しました。
シオニスト政権イスラエル公安庁・シャバクのバー長官は、「我々はレバノン、トルコ、カタールなど諸外国にいるパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの指導者らのテロ暗殺を計画している」としました。
イランのカーゼミーゴミー駐アフガニスタン大使は、アフガニスタンに対する制裁は、テロや麻薬との戦いにおける重大な障害となっていると指摘しました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、ノーベル委員会が平和賞選考に政治的措置を持ち込んだことに反応し、「世界平和の象徴として最もふさわしいのは、20年間にわたり地域や世界の安全のためにテロリズムや最も凶悪な犯罪者らと戦ってきた、献身的な司令官である故ソレイマーニー氏である」と語りました。