過去9ヶ月間にパキスタン各地で発生した複数のテロ攻撃により、民間人と治安部隊を含む700人が死亡しています。
シリアのアサド大統領は、「アメリカはテロリストと協力している」と述べました。
今から41年に起きた、レバノン首都ベイルート近郊のサブラーおよびシャティーラーのパレスチナ難民キャンプでの虐殺は、西側諸国、中でも米国が支援している占領者政権・イスラエルのテロ機構が行ってきた、意図的な組織的犯罪の一例にすぎません。
イラン司法府人権本部が30日、同国の「テロとの闘いの日」を迎えたことにちなみ、国連および全ての国の政府に対して、テロ組織指導者らを裁きテロ実行犯の訴追・引責を行うよう要求しました。
イランのイールヴァーニー国連大使が安全保障理事会に対して、テロと戦いおよび国際的な平和・安全の維持という同理事会の責務の枠組みにおいて、先日イラン・シーラーズのシャーチェラーグ聖廟で起きたテロ攻撃という凶悪な犯行を非難するよう求めました。
昨年、イラン南部シーラーズのシャーチェラーグ聖廟で、昨年10月のテロ事件からわずか10カ月で、またしてもテロが発生しました。今月13日に起きた事件では、2人が死亡、7人が負傷しました。
イランのヴァヒーディー内務相は、13日にイラン南部シーラーズで起きたテロ事件に対して、人権を主張する国や国際機関が沈黙していることは、「テロ行為を助長することになる」と述べました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「一部の大国は、ISISのようなテロリストやタクフィール主義集団を地域に生み出した」と述べました。
イランの首都テヘランで、テロによる犠牲者の遺族らが集会を行い、国連やテロリスト受け入れる国に対しテロ事件の裁判・審理を訴えました。
イラン国家安全保障最高評議会のアフマディヤーン書記が、シリア外相との会談において、「テロリズムは、米国とシオニスト政権イスラエルが地域に危機を引き起こすために使っている道具である」と述べました。