国連安保理が、イラン南東部でのテロを非難
(last modified Sun, 17 Dec 2023 09:41:04 GMT )
12月 17, 2023 18:41 Asia/Tokyo
  • 国連安保理
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国連安保理が、14日にイラン南東部で起きたテロ事件を厳しく非難しました。

今月14日夜、イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州のラースクで、警察の施設がテロ攻撃を受け、警官ら12人が殉教しました。

この事件をめぐりイランのヴァヒーディー内相は、「スィースターン・バルーチェスターン州の人々の安全や結束をかく乱しようとする各テロ組織は、シオニスト政権イスラエルの支援を受けている」と述べました。

イルナー通信によりますと、国連安保理は16日、声明を発表し、テロ組織「ジャイシュ・アル・ズルム(Jaish al-Zulm)」が犯行声明を出した、恐れや不安から行われた今回のテロ事件を、厳しく非難しました。

声明はその上で、「テロはいかなる形であれ、世界の平和と安定に対する最も深刻な脅威である」としました。

そして、テロの実行者、計画者、資金提供者、支援者を訴追する必要性を強調しました。

これに先立っては、国連のドゥジャリク事務総長報道官も今回のテロ事件を非難しています。

 


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