Pars Today
米ニューヨーク市中心部マンハッタンのタイムズスクエアで、イスラム教徒をはじめ、パレスチナ国民を支持する人々が参加して「世界ゴッツの日」の行進が実施されました。
イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「シオニスト政権イスラエルは崩壊しつつあり、その明白な兆候は同政権の内部危機である」としました。
14日金曜は、世界ゴッツの日です。
イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最終金曜日は、イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師により1979年、パレスチナ国民への支持を表明する「世界ゴッツの日」に制定されており、全世界のイスラム教徒らに対し、シオニスト政権イスラエルおよびその支持勢力にパレスチナ領土から手を引かせるべく団結することが呼びかけられています。
イラン外務省が「世界ゴッツの日」を前に声明を発表し、占領下に置かれたパレスチナ国民の権利擁護、占領の終結、シオニストの犯罪阻止という、国際機関および人権団体組織の法的義務の存在を提起しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、対パレスチナ支持をアピールする「世界ゴッツの日」を前に、国連事務総長やOICイスラム協力機構事務局長に個別にメッセージを送り、シオニスト政権イスラエルの犯罪行為が引き起こしたパレスチナの現状に深い懸念の意を表明しました。
英国のパレスチナ支援団体などが、同国ロンドン市内にあるシオニスト政権イスラエル大使館前で、ここ数日で3回目となるパレスチナ支持デモを行いました。
南アフリカ元指導者ネルソン・マンデラ氏の孫に当たるZwelivelile Mandela氏が、世界ゴッツの日および、この日に因んだ行進を支持しました。
ライースィー・イラン大統領が、「自由なる諸国民は、今年の世界ゴッツの日の式典を例年より盛大に開催し、口をそろえてシオニスト政権イスラエルの犯罪に対する自らの嫌悪を示すだろう」と語りました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「パレスチナ国民に対する国際社会の支持は一つの必須事項である」としました。