イラン大統領、「今年の世界ゴッツの日には自由な諸国民がイスラエルの犯罪に対する嫌悪を表明」
4月 10, 2023 17:40 Asia/Tokyo
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ライースィー・イラン大統領
ライースィー・イラン大統領が、「自由なる諸国民は、今年の世界ゴッツの日の式典を例年より盛大に開催し、口をそろえてシオニスト政権イスラエルの犯罪に対する自らの嫌悪を示すだろう」と語りました。
今月14日は、イスラエルの占領下にあるパレスチナ国民との連帯を示す「世界ゴッツの日」です。イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師の提唱により、イスラム教徒の聖なる断食月・ラマザーン月の最後の金曜日がこの節目となる日に制定されています。イスラム教徒および全世界のパレスチナ支持者らはこの日、大行進や各種の式典を開催し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを占領しているシオニスト政権イスラエルの犯罪に対抗する抑圧されたパレスチナ国民への支持を表明します。
IRIB通信によりますと、ライースィー大統領は9日日曜の閣議において、抑圧されたパレスチナ国民に対する最近のシオニストの犯罪を非難するとともに、イスラエルの残忍な行動の阻止および、パレスチナの被抑圧民の防衛に向けたイスラム世界の同調・連帯を求めました。
ライースィー大統領はさらに同日、アサド・シリア大統領及びテブン・アルジェリア大統領と個別に電話会談し、イスラエルに対するイスラム諸国の統一戦線の結成とパレスチナ国民への断固たる支持を要請しています。
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