Pars Today
中国の人民元が日本円を追い抜いて、世界で4番目に取引での使用が多い通貨となりました。
複数の報告から、中国とロシアの間での貿易における米ドルの使用が減少し、またそれ以外の国同士の貿易取引でも中国元とロシア・ルーブルの使用が増えてきていることが明らかになりました。
ミャンマーが、ロシアとの石油取引の決済から米ドルを排除する意向を示しています。
ボリビアの対ドル依存が低下したことで、中国・人民元の地位が南米で向上しています。
ボリビア当局が、自国の貿易決済で中国・人民元の使用が開始されたと発表しました。
ブラジル・リオデジャネイロに本社を置くブラジル石油公社(ペトロブラス)が、対外取引で米ドルの代わりに中国人民元を使用するこことを決定したと発表しました。
ロイター通信が情報筋の話として、インドの複数の製油会社がロシア産原油の一部を中国元による支払いで輸入し始めたと報じました。
中国・新華社通信が、同国人民元の対ドルレートが上昇したと報じました。
ロシアの最も有力な銀行関係者の1人が、「中国人民元の値上がりと同時に米ドルの覇権の終焉が近づいている」としました。
ロシア中央銀行のクセニヤ・ユダエヴァ第一副総裁は、第2回ユーラシア経済フォーラムで、中国の人民元がグローバルな通貨に変貌しつつあると述べました。