Pars Today
世界で初めての原爆投下から78年目を迎えたのに際し、専門家らは、アメリカによる日本の広島・長崎への原爆投下の教訓が忘れ去られており、そのような状況の中で、核保有大国間での緊張の高まりが核軍縮をほぼ不可能なものにしているとしました。
広島に原爆が投下されて78年となる6日日曜、被爆地・広島は犠牲者を追悼するとともに核兵器のない世界の実現を国内外に訴えます。
広島市の松井市長が、6日日曜の広島の原爆記念日にちなみ、「核抑止論からの脱却」を求めました。
インド・ムンバイで、広島と長崎への原子爆弾の投下から78年に因み、平和を願う集会が開催されました。
アメリカ政府は、広島と長崎への原爆投下から数十年後に、この多くの人々を殺害した行為を「核実験」としていました。
米ワシントンDCにあるスミソニアン航空宇宙博物館で、2025年に行う展示内容の刷新に合わせて、アメリカによる日本の広島・長崎への原爆投下に関する資料も展示する計画が進んでいます。
国連のグテーレス事務総長は、世界での核戦争勃発の可能性について警告を発しました。
バービー人形の世界を実写化した「バービー」と、原子爆弾を開発した物理学者を主人公にした「オッペンハイマー」の米映画2作品のコラージュ画像をめぐり、日本では非難のコメントが続々とSNSに書き込まれています。
今月3日、世界中の約100の医学系の新聞や雑誌が統一戦線を組んで同じ記事を掲載し、国際社会にできる限り早急に核兵器を廃絶するよう呼びかけました。
米映画「バービー」の公式ツイッターアカウントが、原爆を揶揄するような画像に好意的なコメントをした問題が炎上している中、エマニュエル駐日米大使が同映画を推奨する投稿をし、火に油を注いでいます。