中国の武漢で新型コロナウイルスの起源を調査していた世界保健機関(WHO)と中国の合同調査団は9日、会見を開き、同ウイルスを人へと感染させた宿主動物はいまだ特定できていないと報告しました。
WHO世界保健機関の専門家が、「新型コロナウイルスは武漢市の市場で拡大した可能性がある。しかし発生源は別の場所だった」と述べました。
中国の武漢市の医師らが結成する研究チームが、世界で初めて新型コロナウイルスの感染拡大が発生した中国の武漢で、入院した患者の大部分が感染から半年経過した後も疲労感や睡眠障害などの症状が続いている、とする調査結果を発表しました。
新型コロナウイルスの発生地とされた中国湖北省武漢市が、コロナ蔓延開始から1年間経過した後、経済活動を再開しています。
中国・武漢のウイルス研究所の専門家、シー・ジェンリー氏は、中国南部および南西部のコウモリは、ヒトに感染する可能性のある新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)以外の他のコロナウイルスを保有していると発表した。
新型コロナウイルスが世界中に感染拡大するきっかけとなった中国湖北省武漢市は現在、国内でもっとも訪問者が多い街となっています。
アメリカが、新型コロナウイルスに関し、世界最多の感染者数と死亡者数の記録を更新する中、トランプ米大統領の新型コロナウイルス対策を揶揄したアニメーションが中国で作られました。
米国政府は中国・武漢市の領事館を閉鎖することを決定しました。
イギリスの新聞サンデー・タイムズによれば、新型コロナウイルスは何年も前に中国にある銅鉱山で発見されていた、とされています。
中国疾病予防管理センターの専門家らは、新型コロナウイルスの発生源は中国・武漢市の海鮮市場ではないと発表しました。