世界初の新型コロナ検出地・武漢市が、中国で訪問者最多の街に

11月 29, 2020 21:53 Asia/Tokyo

新型コロナウイルスが世界中に感染拡大するきっかけとなった中国湖北省武漢市は現在、国内でもっとも訪問者が多い街となっています。

イルナー通信によりますと、1年前に新型コロナウイルスの感染拡大が始まったことが世界で初めて伝えられた武漢市は、当局が取った措置により今や人々の活気にあふれ、国内で最も訪問者が多い街となっています。

中国政府は1年前、武漢市で最初の新型コロナウイルス感染者を確認したことを認め、人口1100万人口を擁するこの街を、その60日後から約11週間にわたって完全に封鎖しました。

中国の人々は、2ヵ月あまりの封鎖期間を経た後に武漢市に入ることを許されましたが、行動制限は継続され、その10日後にようやく許可が下りるまで、市街に出ることは禁じられていました。

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