Pars Today
ロシアの関係者が、BRICS経済新興国グループの穀物生産量・消費量の統計を示したうえで、同グループ構成国間での米ドルを使用しない穀物取引が可能であるとしました。
イランとロシアが、両国間貿易におけるドル建て排除及び自国通貨の使用に合意しました。
中国の人民元が日本円を追い抜いて、世界で4番目に取引での使用が多い通貨となりました。
ドルを武器として使用するアメリカの姿勢は、各国における脱ドルの動きを不可避なものにしました。実際、中露間の貿易の95%がドル以外による通貨で決済されています。
米ドルの排除はひとつの経済的戦略として、国際市場に注目すべき影響を及ぼしています。
ロシアのラブロフ外相は、世界で脱ドル化の傾向が加速するとの見通しを示しました。
マレーシアが、国際取引からの米ドルの排除を決定しました。
複数の報告から、中国とロシアの間での貿易における米ドルの使用が減少し、またそれ以外の国同士の貿易取引でも中国元とロシア・ルーブルの使用が増えてきていることが明らかになりました。
イランのガーリーバーフ国会議長が、「BRICS経済新興国グループの銀行間電子送金通信システム・BRICS PAYがまさに、銀行間の金融取引を仲介するSWIFT国際銀行間通信協会に取って代わっている」としました。
中国を訪問しているシリアのアサド大統領が、「西側は米ドルを諸国への武器として利用している」と非難しました。